The place of natural ice "Gosen"
御泉の地
Mountain
蓼科山は標高2,531m。
八ヶ岳連峰の北端に位置し、
その優美な姿から
「女の神山」とも呼ばれ、
古くから信仰の存在として
敬われている神の山です。
その麓は開発されるまでは
人跡未踏の地であり
豊かな自然が
横たわる場所でした。
現在では白樺リゾートとして
知られている場所です。
Terrain
江戸時代初期に武田家の遺臣が
蓼科山に湧水の水源を探し当て、
私財を投じて55kmにも
およぶ堰を引き
麓に広がる里の台地が
美田となりました。
その偉大な開拓者ゆかりの地、
諏訪御柱の巨木を
伐り出した太古の森で
『御泉』は生まれます。
Water
『御泉』となる水、
御泉水は標高1,830mの
高所で湧出しています。
汲み上げた地下水や
里の湧水とは
異なる山の水です。
天然氷には硬度30前後の
水がふさわしく、
硬度25の御泉水はまさに
理想の軟水なのです。